年賀状

年賀状を出す人の平均年収は500万円以上!?出世や昇進が早いって本当?

年賀状の作成には時間と手間と、さらにはお金もかかります。

それでいて、「誰それさんから来た年賀状」と、一度見ただけで終わってしまうものですので、もったいない、無駄といった意識になってしまうのも、若い世代ほど無理はないといえます。

20代から50代までの会社員の男女500人を対象に「年賀状を出す人の年代別年収額と出世のスピード」を調べてデータを取ったところ、驚くべき結果が得られました。

それは、年賀状をきちんと出している人ほど年収が多く、出世をするスピードも速いという統計がとれたのです。

ビジネスマン、ビジネスウーマンにとって、年収をアップさせて早く昇進していきたいなら、年賀状を出す手間を惜しんでいてはいけないということが、統計からはっきりしたわけです。

年賀状を出す人の平均年収は500万円以上!?出世や昇進が早いって本当?

実際に、年賀状を出す人と出さない人とでどのくらいの差があるのかという統計結果も出ています。

年収で言えば、20代では33万ですが、30代になると137万、40代は逆に下がって108万になるものの、50代では大幅に跳ね上がって215万もの差になります。

順当に右肩上がりというわけではないところが不思議と言えば不思議ですが、40代は仕事における能力評価がもっとも厳しくなる世代と考えられますので、それが影響しているのかもしれません。

とはいえ、出さない人は出す人に比べ、確実にこれだけのお金を手に入れ損なっていることになります。

20代の33万円は少額に思うかもしれませんが、20代を5年間会社で過ごしたとしたら、その合計は165万円にもなります。

これが50代となると10年間ありますので、2150万円にもなり、もはや笑って済ませられない数字です。

もちろん、これは統計をもとにした単純計算であり、実際にこれだけ収入が増えるというわけではありませんが、統計を見る限りにおいては年賀状を出さないデメリットはあれど、出すことによるデメリットはないと言ってよさそうです。

■なぜ年賀状を出すと年収が増えるのか

疑問に感じるのは、なぜ年賀状を出すことで収入が増え、さらには昇進のスピードが速くなるのかということでしょう。

統計では年賀状を欠かさず送っている人のうち、40%程度が役職についていることも分かっています。

対する年賀状を送っていない人で役職についている割合は10%程度で、出世にも影響していることが分かります。

こうなると、たかが年賀状、されど年賀状です。

その理由として考えられるのは、日本人はすべてにおいて初めを大事にする民族性であるということです。

新年を迎えた1月1日にきっちりと、「旧年中はお世話になりました」というお礼を伝え、「新しい年を迎えたことを喜び、今年もよろしくお願いいたします」と首を垂れることが、相手への心証を良くすることは疑いの余地はありません。
上司に対しての心証がよくなるのは勿論ですが、同僚にも「きちんとしているな」と思ってもらえますし、後輩なら、「わざわざ先輩が後輩である自分に年賀状を送ってきてくれた」と感激したり、あるいは恐縮したりすることでしょう。
年下の人にも礼を欠かない人だとなれば、「この人についていこう」という思いを生み出すことにつながります。
結果的に上司、同僚、後輩といった職場の人たちとのコミュニケーションがうまくとれ、プロジェクトチームを組むときなどにチームの結束が固くなるという効果が生まれます。
究極論で言えば、年賀状を出す人はコミュニケーションを取ることの大切さが分かっている人だと印象付けることになるわけです。

■印刷だけで送らないように注意しよう
印刷文だけで十分に伝えたいことが分かる年賀状だとしても、手書きで少し書き添えるとさらに好印象を与えられます。
印刷しただけの年賀状を送ってきたという印象と、たとえ短いメッセージでも、さらにひと手間かけたという印象に変わるからです。
一年を振り返って特に印象に残っていることがあるなら、そのことについて触れたり、お礼を述べるようにすれば、相手も「ちゃんと覚えているんだな」とか「感謝してくれているんだな」ということが分かり、悪い気はしないはずです。
こうしたことを少し書くだけで、年賀状の印象というものは大きく変わってしまうのですから、侮れません。

■コミュニケーションを意識することはビジネスパーソンには必須
現代社会のコミュニケーションツールと言えば、パソコンやインターネットだと考えている人はたくさんいます。
特にビジネスマンはそうでしょう。
そんなビジネスマンが、昔ながらの年賀状を出す、出さないということに大きく左右されるのは、年賀状とは礼儀という観点から行うことであり、日本人の行事として基本的なことという意識があるからでしょう。
その基本的なことがしっかりできるビジネスパーソンだからこそ、年収が多く、なおかつ出世が早くなるのは当然のことかもしれません。