喪中で年賀状が出せないという方もいると思います。
その時に、
と悩む方も多いと思います。
本ページでは「自分が喪中の場合にどのように年賀状を対応すべきか?」という点について解説していきます。
この記事の目次
自分が喪中で年賀状が出せない場合の2つ対処方法
年賀状は喪中の人にはなるべく出さないようにするのがマナーですが、では自分が喪中の場合はどのように対応に対応するのがよいかというと・・
- 年賀状は出さない
- 年賀状が届いたら”寒中見舞い”を出す
この2つで対応しましょう。
喪中である場合こちらから年賀状を送付する必要はありません。もし出すのであれば寒中見舞いです。
寒中見舞いは1月2月に出される季節の挨拶状です。寒さを見舞う意味合いがありましたが、最近では1月7日までに出せなかった年賀状の代わりに出すことが増えてきています。
自分が喪中である場合には、1月8日以降に寒中見舞いとして挨拶状を出しましょう!年賀状が届いた場合も同様です。
もし喪中を報せていない相手から年賀状を頂いてしまった場合も、寒中見舞いで報せることができます。
自分が喪中での寒中見舞い文例【書き方サンプル】
寒中お見舞い申し上げます。この度は年頭のご挨拶を頂き有り難うございました。○(故人続柄)は○年○月に他界致しました。旧年中にお報せすべきところを、年を越してしまいましたご無礼をどうかお許しください。故人の生前に賜りましたご厚情に深謝申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
以上のような内容であれば、相手が目上の場合でも失礼なく逝去を伝えることができるでしょう。
「ご丁寧なお年賀状を頂き、有り難く存じます。」という文章を添えた上で、「亡き○(故人の続柄)の喪中につき年頭のご挨拶を控えさせていただきました。」と書けば意図は伝わります。
相手が気にしてしまわないよう、「旧年中にお報せすべきところ、年を越してしまい深謝致します。」と添えておきましょう。
寒中見舞いは1月8日以降に出しましょう。
自分から喪中を伝える場合は喪中はがきを出しましょう
今回は年賀状が届いた場合の対象方法をお伝えしましたが、相手から年賀状が届かないように事前に喪中はがきを出して、喪中であることを伝えることが重要です。
多くの方は年賀状の準備を11月~12月にかけて行いますので、なるべくその前には喪中はがきを出す必要があります。
11月12月を過ぎたら喪中はがきはどうすればいい?
年末に不幸があった場合は、急いで喪中はがきを出すのではなく、寒中見舞いとして喪中であることを伝えることをおすすめします。
まとめ
自分が喪中の場合は年賀状は出さずに、寒中見舞いは送りましょう。
事前に喪中はがきで不幸を知らせておくことも重要です。