寒中見舞い

寒中見舞いで結婚報告はあり?書き方やデザインは?

■冬の挨拶状
寒中見舞いは、冬に送る礼状の一つです。
寒さの厳しい時期に先方の健康を気遣い感謝の気持ちを伝えます。
1月上旬から2月上旬にかけて送ることが一般的です。
この時期に礼状を送るとなると年賀状でもいいのではないかと思う方も多いかもしれません。
確かに冬に先方の健康を気遣ったり感謝の気持ちを伝える礼状は年賀状でも全く問題ありません。
しかし、相手方が喪中の場合、年賀状を送ることはできないため、寒中見舞いが役に立ちます。
なかには、喪中の方に結婚の報告をしたいという方もいるでしょう。
そんな時にも寒中見舞いを使うことができます。
喪中と結婚報告が重なってしまった場合は、寒中見舞いを使用して報告すれば何の問題もありません。
しかし、寒中見舞いを送る際にはマナーがあるので、事前にチェックしておくと安心です。

■寒中見舞いで結婚報告をする際の注意点
喪中の期間は、1年間です。
親や子、子の配偶者がなくなった場合、喪中の期間は一般的に1年間となっていますが、地域や宗教によっては違いがあります。
相手に失礼がないように事前に周りの人に確認しておくといいでしょう。
寒中見舞いを使って結婚報告をする際は、季節の挨拶をメインとして書きます。
寒中見舞いは寒さの厳しい時期に相手の健康を気遣う挨拶状となっているため、挨拶をメインとして書けば結婚の報告をプラスしても相手に不快感を与えてしまうことはありません。
あくまでも季節の挨拶や相手の健康を気遣い文章をメインとして書き、さりげなく結婚の報告をするようにしましょう。
では、寒中見舞いはどのタイミングで送ればいいのでしょうか。
先ほど1月上旬から2月上旬と言いましたが、松の内が明ける1月8日から立春の前日である2月3日頃までに送ることがベストだと言われています。
適切な時期をしっかりと確認しベストなタイミングで寒中見舞いを送るようにしましょう。

■寒中見舞いの書き方
寒中見舞いを書いたことがない方の多くが、どのように書けばいいのか分からないと悩んでしまうかもしれません。
メールやラインで近況報告をすることが多くなってきた近年では、手書きで挨拶状を書く機会はあまりないでしょう。
そのため、文章の書き出しから頭を悩ませてしまい、時間だけが過ぎてしまったという経験をした方も少なくありません。
手軽にストレスを感じることなく寒中見舞いを書くには、まず文章の構成を確認することから始めてみましょう。
まず、初めに季節の挨拶から書き始めます。
例えば、寒さの厳しい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
といった文面から書き始めてもいいかもしれません。
その後は、季節の挨拶をメインに結婚報告を簡潔に入れていきます。
ここで注意しなければいけないのは、相手が喪中の場合、あくまで季節の挨拶をメインに書くということです。
大々的に結婚報告をしてはいけません。
例文として季節の挨拶を入れた後に「●月●日に結婚いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。」といった文章を入れていきます。
注意点としてお祝い事と不幸な話を同じ文章に入れることはNGです。
そのため、結婚報告をする際には、喪中であることに触れてはいけません。
最後に相手の健康を気遣う文章を入れると好印象です。
「寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください。」など相手の健康を気遣う一文を入れることで温かな寒中見舞いを送ることができます。
最後に日付を入れれば正しいマナーを守った寒中見舞いが出来上がります。

■寒中見舞いにおすすめのはがきのデザイン
寒中見舞いを送る際には、一体どんなはがきを使用すればいいのでしょうか。
また、切手やデザインにもこだわった方がいいのかなど疑問点がいくつかあります。
現在、郵便局やネット通販などでは、寒中見舞い専用のはがきが販売されています。
喪中の方に寒中見舞いを送る際には、明るく派手なデザインのものはおすすめできません。
とは言え、白黒などの寂しげなはがきでも結婚報告をする場合、不向きかもしれません。
喪中の相手に不快感を与えることなく寒中見舞いを出すなら、季節を感じられるデザインのはがきを選ぶといいでしょう。
例えば、花や雪だるまなどのデザインです。
冬を感じさせる可愛らしいデザインも数多くあるので、自分の好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
切手は、普通の切手でも大丈夫です。
相手に感謝の気持ちがしっかりと伝わるように素敵なデザインの寒中見舞いのはがきを選んでみましょう。

■自分が喪中の場合
自分自身が喪中の間は、結婚報告と喪中の報告を同時に行うことはできません。
そのため、別々で報告する必要があります。
喪中はがきを送る際には、相手が年賀状を出してしまう前までに届くようにしましょう。
遅くとも12月上旬に届くように配慮することが大切です。
喪中であっても寒中はがきは送ることができるので、友人や親戚などに結婚報告をする際には上手く活用してみることをおすすめします。