最近では、スマートフォンやネット上からのやり取りのみで友達を作る人や、ネット上だからこそ気軽に繋がれるという人も増えてきました。
その延長から新年の挨拶もメールやSNSといったコミュニケーションツールで済ませてしまう人も増えてきています。
メールやSNSでの挨拶なら気楽で気軽だから良いという一方で、どう考えてもマナー違反だという声もあります。
年賀状の代わりにメールやSNSでの挨拶は良いのでしょうか?
今回はメール・SNSでの新年のあいさつはあり派・なし派の意見に分けてご紹介いたします。
- メールやSNS新年のあいさつを行うとしている方
- LINEで年賀状を送ろうとしている方
- 結局年賀状を出したほうがいいのか迷っている方
この記事の目次
SNS、メールでの新年の挨拶はあり!派
まず、ありと考える人の意見から紹介しましょう。
メールやLINE手軽だからあり
代表的なのが『とにかく手軽だからいい!』という意見です。
ボタン一つで簡単にメッセージを送ることができるので、メールやSNSでの新年の挨拶はとにかく手間がかかりません。最近ではスタンプや動画なども簡単にやり取りできるようになったので、デザイン的な手間をかける必要がなくなってきました。
SNSでは正月ならではのイベントや演出を行っているところもあります。
お正月のメッセージでしか使えないスタンプを使っても、可愛くお正月らしいメッセージが手軽に作れるようになったので、こちらのほうが圧倒的に手軽ですよね。
お金がかからない
もう一つは『余計な費用がかからない』ということでしょう。
年賀状を送るときに考える費用としては、もちろんハガキ代があります。特に年賀状は専用のハガキを使うため普通のはがきでは送れないというデメリットがあります。
そのほかにも、ハガキ以外にも装飾するためのシールやカラフルなスタンプ、筆ペン、印刷用のプリンタやインクなどが必要になるのです。
メールやSNSであればこういった準備は必要ありません。
特に最近はグリーティングカードというサービスもあり、ある程度決まったテンプレートに沿ってデータを入れれば簡単に正月のメッセージを送ることができるサービスもあります。
最後に『リアルでつながっていない人ともやり取りできる』というのもメリットですね。
ネット時代になると、普段からつながっていない人やSNSでしか繋がりのないような人も出てきます。
中には本名や住所などが分からない人も出てくるでしょう。
そういうとき、リアルで繋がっていない人とも挨拶をするためには、やはりSNSやメールで挨拶する事が多いでしょう。
SNS、メールでの挨拶はなし!派
一方、メールやSNSでの挨拶をあまり快く思わない、なしという人の意見も紹介します。
軽く見られたと感じる
メールやSNSでの挨拶をあまり快く思わない理由は、やはり『軽く見られたように感じる』ということでしょう。
これは特に年上の人、礼儀作法を重んじる人ほど感じるようです。
というのも、年賀状は年賀状のハガキそのものをやり取りすることに意味がある、という考えがあります。
メールやSNSでの軽い交流だと考えてしまうと、なんとなく軽んじられたように考えるようですね。
返信方法がわからない
メールやSNSでの新年の挨拶はなしと主張する方で意外と多いのが「どのように返信してよいのかわからない」という点です。
そもそもあまりデジタルに詳しくない年配の場合、返信するのも一苦労になることがあります。
また、SNSの場合はお正月ならではの演出や年賀キャンペーンを行っているところもあります。
それを使ってメッセージをくれたはいいものの、その返信方法がわからない、キャンペーンでの返事のやり方が難しい、という人は少なくありません。
特に忙しいお正月行事を行っている人の場合、そもそもSNSやメールに時間をかけていられないというのも一つのデメリットでしょう。
そもそも見ていない
そして『そもそも見られない』というのもあります。
お正月の期間は特にメールや通信網が混雑してタイムラグが大きくなったり、相手方に届かなかったりというエラーメッセージも少なくありません。
このため、送ったけど見られないという人や、送って来たけど途中で切れている、なんてこともあるでしょう。
年賀状は出したほうが無難(特に上司・先輩)
もしこれからあなたが年賀はがきや年賀状を出さないとはいえ、相手から年賀状を送ってくる、毎年ハガキのやり取りがある相手ならば、今年も年賀状を出しておきたいところです。
だいたいの年齢層が上か、メールやSNSもやっていないような人に年始の挨拶をするのであれば、やはり年賀状を出すのに越したことはありません。
特に上司・先輩・取引先にメールやSNSでの新年の挨拶はNGです!
メールやSNSでの手軽なやり取りを嫌いそうな人ほど、できるだけ出しておくのに越したことはないでしょう。
同時に恩師や会社の上司、仕事関係の方などもメールよりハガキのほうが好まれることが多いのです。
虚礼廃止でもない限り、年賀状を出しておいたほうが良いでしょう。
メールやSNSで年賀状を出せるサービスも出てきたけど・・
先ほど簡単に紹介しましたが、最近はSNSしか知らない相手にも年賀状を出せるサービスが出てきました。
これは年賀状を出したい相手の住所や本名が分からなくても、相手のアカウントやメールアドレスさえ分かれば年賀状を送ることができるというサービスです。
相手も住所や名前などを伝える必要がないため、個人情報を守りながら手軽にやり取りができるでしょう。
手軽で費用がかからないのがメールやSNSの良いところですが、同時に手軽すぎて軽く見られやすいというデメリットもあります。
相手次第で使い分けることになりますが、ある程度年上の方や礼儀を重んじる方には年賀状を出したほうが良いでしょう。
また、サービスを使っていつもはデジタルで済ませる相手に年賀状を出しても、アナログで楽しいかもしれませんよ。
悩んでいるなら年賀状を出そう!
おそらくこの記事を読んでいる方が
- 上司
- 先輩
- 取引先
など目上の方にどのように挨拶すべきか悩んでいる方がほとんどだと思います。もし悩むのであれば年賀状を出したほうが間違いなくよいです。
メールやSNSでの気軽な挨拶をして、期限を損ねたり、常識を疑われる可能性もあります。
よくありがちなのが「メールで挨拶して後から後悔するケース」です。
後悔してずるずる気持ちを引きずるくらいであれば、年賀状を出して気持ちよく新年を迎えましょう!
年賀状は思ったより簡単に出せる!
肝心の年賀状ですが、最近では手書きで書くのではなく、デザインされた年賀状印刷を利用することが一般的です。
デザイン年賀状を利用するメリットは
- 年賀状をいちいち書く必要がない
- 失礼のない文言で作られている
- 宛名印刷が無料
などなど、年賀状にかかる時間を大きく削減することができます。
そんなデザイン年賀状印刷の中でも圧倒的に人気なのが挨拶状ドットコムです。
挨拶状ドットコムでは個人・法人問わずどなたでも利用することができ、面倒な年賀状印刷をたった1日で終わらすことができます。
- 早期割引40%OFF
- ほかにはないデザインを早く選ぶことができる
- Wお年玉年賀ハガキ
- 年賀状収納ケースがタダでもらえる
- 宛名基本料金・印刷が無料
上司や先輩向けのデザインもありますので、どのような年賀状を送るべきか悩んでいる方は是非挨拶状ドットコムをチェックしてください!
Wお年玉年賀ハガキや年賀状収納ケースは数量限定となります。詳しくは挨拶状ドットコムをご覧ください。
まとめ
新年の挨拶をメールやSNSで行うことは賛否両論ありますが、もし目上の方に出すのであれば年賀状が無難です。
友人関係・親しい知人であればメールやSNSでもいいですが、目上の方には年賀状をしっかりと出すことをおすすめします!